債権投資について学ぼう!
債券投資がおすすめの理由
債券投資が何故おすすめなのかというと、いくつか理由があるからです。まず銀行に預金するより高金利という点です。
現在銀行の金利は0.001パーセントのレベルで、預けても雀の涙程度にしか利息は付きません。一方債券の場合下限金利が0.05パーセントなので高いとはいえませんが、それでも銀行に預けるよりはかなりましです。
また株式投資と比較してもリスクが低く、気軽にチャレンジ出来るというのもおすすめの理由です。株の場合企業の業績や経営状況をチェックしながら、どの株が良いか決める為時間もかかりますし、専門的知識が必要になります。
ところが債券の場合、一度保有するものを決定してしまえば、あとはずっと保有するだけで利息を受け取る事が可能です。その為専門知識が乏しい初心者には向いています。
他にも途中で売却しても、利益を出す事が出来るという点もメリットです。債券は償還期限まで保有し続ければ、額面の価格を受け取れます。しかし株式と同じように途中で売却する事も可能なので、自分が購入した時よりも高い値段の時に売却してしまえば、その時点で利益を確定する事が出来ます。
債券における投資のリスク
債券の中には「国債」などの商品があります。国債の場合には基本的に元本が保証されていますので、余程に何かが起こらない、または無い限りには元本割れということはありません。
元本が割れるということは、預けたお金の金額が割れてしまう、100万円が90万円になってしまう、などのことです。
説明がなされるのですがリスクの一つとして、例えばどうしても急用に預けたお金が必要になった場合、500万円を国債に入れた後に、急遽にその500万円が手元に必要になった際に、払い戻しなどの手数料などと合わせて、元本が割れる可能性が極めて高いです。
これは投資をする際にも、必ず説明されるものであるのですが、このことを失念して大きい金額を債権に投資してしまうと、いざという時に困ったことが起きてしまうことがあります。
このため確実に使用しない、使用することがないほどの金額、例えば100万円などや200万円などの、絶対に動かすことがないお金をリスクがないように、債券として選んで欲しいという意識が必要です。